もしダメ人間が自分の親だったら?

偏差値とは残酷なもので、分布が条件を満たすものであればかならず定まる。数値化できないものは少ない。
さて、自分が中年になって親や親族で死ぬ人が出てくるころ、自分のキャリアと親のヒストリーとが意味づけされてくる。
そこでようやく親がどんな人間だったかがわかってくる。確定するというわけ。そのあと受容することになる。
「これはだめだな」というダメダメ感を親に抱いてしまうと、何事もやる気が出ない。
これはとっても難しい問題で、貧困の問題とも結びつくと思う。