automounter(autofs)と電子カルテ

ext3の場合、ファイル数が数千を越えるとパフォーマンスが落ちるらしいので、他のファイルシステムを使うしかない。Winの場合、不慮の事故とか、クリックミスで大変な事が起きる事もあるし、使いたくないわけで、一方、Macも覚える気がしない。
そこで、autofsにて必要なディレクトリをオートマウントすることにした。autofsのマップはコマンドも受け付けるので、
/etc/auto.dataとして、以下のように

#!/bin/bash
# This file must be executable to work! chmod 755!
key="$1"
LENGTH=${#key}
case $LENGTH in 
        5)
        PTNUM=0${key}
        ;;
        6)
        PTNUM=${key}
        ;;
        *)
        ;;
esac
S1=${PTNUM:0:2}
S2=${PTNUM:2:2}
S3=${PTNUM:4:2}
if [ -d //home/dolphin_user/lib/dolphin_data/$S1/$S2/$S3 ]; then
        echo " localhost:/home/dolphin_user/lib/dolphin_data/$S1/$S2/$S3"
else
        echo " localhost:/home/dolphin_user/lib/dolphin_data/dummy"
fi

としておけば、しかるべき場所にデータのディレクトリがマウントされる。このマウントポイントをsambaでエクスポートすれば良い。同時に数十人のカルテを開くこともないだろうから、使い終わるとマウントが解除されるはず。
カルテ番号が6桁必要とは思えないが、とりあえず設定しておく。
これならext3を使っているサーバーにも安心してrsyncできる(はず)